第41回全日本学生将棋女流名人戦が2020年12月23、24日に三重県四日市市で行われ、本校34期卒業生の橋本智佳子さんが初優勝を果たしました。
橋本さんは将棋部の無い本校にて、自ら部員を勧誘する傍ら、担任に顧問を依頼して大会への出場権を獲得した行動派。高校在学中に全国高校将棋選手権女子団体戦、全国高校将棋新人大会、全国高校将棋女子選抜大会でそれぞれ優勝。中央大学に進学後も棋道会将棋部に所属し、毎年女流名人戦に挑戦し続けました。そして大学4年時の大会にて、連覇を狙う昨年の覇者を決勝で見事にくだし、念願の優勝を手にしました。
「いつか自分で将棋教室を開きたい」という夢を追いかる橋本さんを、本校はこれからも応援しています。
※今回のニュースは、先日母校を訪れてくれた橋本さんが、当時の顧問との雑談中に教えてくださいました。2年前の出来事ではありますが、広報部よりこの快挙を是非記事にしたいとお願いをし、ご快諾いただきました。ご協力、ありがとうございました。