6月3日（金）、メイングラウンドには高校生870人が一堂に会し、第42回体育祭が行われました。午後から荒天が予想されたため、急遽、短縮プログラムに切り替え、高校3年生の種目を午前中に前倒して行いました。
高校3年生にとっては最後の体育祭。
振り返れば、現高校3年生は、入学の直前に全国一斉休校となり、1年次の体育祭は中止。昨年は、何とか実施にこぎつけたものの、種目や時間を制限し、無観客で行いました。
そして今日。
高校3年生の保護者120名が見守る中、生徒たちは力いっぱい走り、踊り、声を上げ、体育祭を思いきり楽しみました。途中、小雨に見舞われたものの、プログラムはすべて行うことができました。
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3年生女子の旗体操で幕を開けた体育祭は、クラス対抗リレーや選抜リレーといった緊張感あふれる種目の他、「背中渡りリレー」「台風の目」「綱引き」など、チーム力を問われる種目で大盛り上がり。4色の応援団が繰り広げるダンスには、スタンドから大きな拍手が起こりました。そして、最後は、各クラブが色とりどりの装いで出場するクラブ対抗リレー。男女とも陸上部が実力を見せつける一方、空手部はバトンのたびに「板割り」を披露し、おおいに会場を沸かせました。第3学年の教員陣も飛び入り参加。生徒たちからは大きな声援が寄せられました。
閉会式が終わり、生徒が教室に引き上げると同時に、雨雲が暗い影をつくり、雷鳴とともに激しい雨が降り始めました。
ギリギリセーフ。
体育委員の皆さん。事前の準備から当日の運営、そして片付けまで、本当にお疲れさまでした。皆さんの作り上げた体育祭に、雷様も仕事を忘れて熱中していたようです。転んで擦り傷を作った生徒もいた様子。ケガをした人は、この週末、ゆっくり休んで早く直して下さい。
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体育祭に参加した高校生の皆さん、本当にお疲れさまでした。若いパワーに圧倒された1日でした。
そして、会場まで足を運んで下さった3年生の保護者の皆様、ありがとうございました。皆様がご覧になれる最初で最後の体育祭を楽しんでいただけましたでしょうか。
また、今回はスタンドが密にならぬよう、1、2年生の保護者の皆様には参加をご遠慮いただきました。申し訳ありませんでした。生徒たちのチャレンジする姿をぜひご覧いただきたく、できるだけ多くの写真を掲載いたしました。来年は会場にお招きできればと思っております。どうぞよろしくお願いします。
