令和4年度 2学期終業式が行われました(中学)

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12月24日(土)、令和4年度2学期終業式が行われました。
また、輝かしい成績を残した生徒への表彰なども同時に行われました。

学校長挨拶(全文)

皆さんおはようございます。今日で2学期を終了します。先日皆さんの成績を分析する会議で、皆さん一人ひとりの成績を拝見しました。とても頑張って伸びた人、頑張っても思うように成績が伸びなかった人。色々な人が居ると思います。それでも、自分自身が学習面で努力した結果です、きちんと受け止めて、自己分析をして下さい。

中1は餅つき大会お疲れ様、先生方と保護者のみなさんの力を借りて、美味しくお餅をつく事ができました。皆さんが楽しそうにお餅を作っている姿が大変嬉しかったです。

中2は無事、奈良・京都の研修旅行に行ってきました。一人も体調を崩さず、全行程予定どおりに実施できました。素晴らしい事です。

中3は、卒業するための準備を着々と進めてくれています。中学時代に身に付けるべき事、勉強だけではない。礼儀作法、言葉遣い、卒業してから恥をかかないように、今一度自分自身を振り返り、社会性、人間性は十分育っているか確認して下さい。自分自身が客観視できなければ、友達に聞いて下さい。先生方も皆さんに寄り添い最後まで伴走してくれます。 成長して下さいね。

皆さんに伝えたい事があります。世界の60ヶ国以上で「教師の日」をもっています。国民の祝日になっている国もあります。その日は、日頃お世話になっている先生方への感謝を表する日です。日本は、これだけ教育に力を入れ、教員の仕事をとても大切な仕事として位置づけています。今私は日本の国こそ、「先生の日、教師の日」を制定すべきと思っています。皆さんはあまり見えないかも知れませんが、文理中の先生方も、勤務時間こそ7時間45分ですが、日頃から、皆さんのために寝食を忘れて、業務に専心してくれています。皆さんも、もっと先生方に感謝の気持ちをもって、敬意を払ってもいいと思います。皆さんも私と一緒に「教師の日」を作りましょう。

今年は、コロナ禍が収束し始めたと思った頃に、ウクライナでの戦争によりまた、多くの人の命が奪われ、傷つけられた1年でした。両国で何万人という死傷者が出ています。国境を、為政者のエゴで少し動かすために、そんな犠牲者をだす理由がどこにあるのでしょうか。

2023年を、地球上で生きている人類みんなが、人間性をもっと高めて、平和な世界に戻そうではありませんか、皆さんもできる努力をして下さい。
良いお年をお迎え下さい。

学校長 柴田 誠

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