高校2年の夏から1年間の台湾留学を経て、昨年帰国した秋吉真鈴さん(3-G3)が、バレーボールVリーグデヴィジョン2の埼玉アザレア(本校元教諭の岩川泰己氏もスタッフとして所属)のチームに今シーズン加入した高偉誠(カオ ウェイチェン)選手の通訳を務めました。
高選手は、現役台湾代表チームの選手。Vリーグでの活躍を期待される選手です。秋吉さんが臨時の通訳としてチームに帯同してくれたことについて、高選手は「日本語が分からない中で、秋吉さんが通訳として参加して下さったことは本当にありがたく、心強かったです。彼女のおかげで、いいパフォーマンスができました。心から感謝します。」と話してくれました。また、秋吉さんも「お役に立ててうれしいです。留学経験を活かし、今後も国や言語の壁を越えて、世界中の人々と交流したいです」と力強く語ってくれました。
秋吉さんが語学に興味を持ったのは小学6年生のとき。カナダで開催された空手の世界大会に出場した秋吉さんは、当時英語がうまく話せず、周囲の選手となかなかコミュニケーションが取れませんでした。その経験をバネに高校で留学プログラムに参加。今春から大学で本格的に英語を学ぶ予定だそうです。