【卒業生の活躍】世界リレーで快走、日本のパリ五輪出場権獲得に貢献!

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令和6年5月4日(土)~5日(日)に中南米のバハマ(首都:ナッソー)で開催された「ナッソー2024世界リレー」において、本校陸上競技部38期卒業生の三輪颯太さん(慶應義塾大4年生)が、男子4×100mリレー【日本チーム】のアンカー(4走)として快走し、日本のパリ五輪出場権獲得に貢献しました!

男子4×100mリレー【日本チーム】の結果

  走順 記録 備考
予選 サニブラウンアブデルハキーム・柳田大輝・上山紘輝・三輪颯太 38秒10(組1着) パリ五輪出場権獲得
決勝 山本匠真・栁田大輝・上山紘輝・三輪颯太 38秒45(4位) 3位との差0秒01

 

なお、日本チームとしてはパリ五輪出場権を獲得しましたが、パリ五輪のリレーメンバーは6月27日(木)~30日(日)に新潟県で行われる『日本選手権』の結果も踏まえて選考されます。何かの縁なのか、会場は彼が文理高校3年時の2020年に出場した『日本選手権』と同じデンカビッグスワンスタジアム。大学生・社会人に交じって100mに出場し、高校生ながら準決勝進出の快挙を果たしました。

また、三輪さんの文理中高時代のクラスメイトには、陸上部OBの菅野雄太さん(早稲田大4年)がおり、彼は2023年・2024年と箱根駅伝で10区を走った選手です。2人は今年4月におこなわれた『東京六大学対抗陸上競技大会』で会い、お互いに大学ラストイヤーである今年の健闘を誓い合ったようです。三輪さん・菅野さん、今後も活躍を期待しています!!

【本人のコメント】
初の日本代表として世界で戦ってみて、世界のトップ層との差を肌で感じることができました。トップ層と比較すると、まだまだ自分は実力不足だなと悲観的な気持ちも湧いてきますが、それと同時にまだまだ取り組むべき課題があるということを学べたので、また上を向いて前へ進んでいけると思いました。

今後は、パリオリンピックリレー候補競技者として、日本選手権でしっかりと結果を残し、パリ五輪代表になるべく、今回発見した課題と向き合っていきます。

 

世界リレー【日本代表】で快走の三輪さん 文理中高のクラスメイトの三輪さん(左)・菅野さん(右)
【東京六大学陸上競技大会の写真】
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