OB&OG's VOICE ~慶應義塾大学 土谷 朱乃 さん~

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良い影響を与えてくれる人とのつながり
周囲の環境で人は変わる

41期生 グローバルクラス
土谷 朱乃さん
進学先 慶應義塾大学 総合政策学部

――学校生活で特に注力していたことは
 
土谷:コロナ禍の学校生活ではあったけれど、その中でも新しいイベントを企画するなどしました。
日々変化する状況に対応し、探求授業や学校行事などを通じて、積極的に行動したり企画したりすることで人とのつながりを学びました。

――文理を選んだ決め手は?
 
土谷:校舎です!ハリーポッターみたいで、英語がすごくできるようになりそうと思いました。笑
川沿いにあるすごく広いキャンパスなので、放課後に友達と河原を探検したりして、楽しんでいました。

――学校生活で、やっておけば良かったことはありますか
 
土谷:やりたいことは何でもやらせてもらえたので、後悔はありません!
中学時代には、コロナ禍で一度中止が決まった体育祭を高校と分割する形での実施することができ、高校では、選挙管理委員会と交渉して、本物の投票箱をお借りして生徒会選挙を実施するなど、たくさんのことに挑戦させてもらいました。

――自分自身で成長できたと思うのはどのような部分ですか
 
土谷:実は、中学に入学した頃の私はすごく内向的だったのですが、文理で6年間過ごすうちにどんどんアクティブになっていました。最近では常にアイデアを考えていて、「こんなことができないかな?」と考えられるようになりました。
また、クラスの友達たちは、勉強と部活を両立して頑張っている人が多かったので、私も、勉強、部活、委員会、探究活動も全部頑張ろうという気持ちになりました。

――西武文理に入学して良かったことは
 
土谷:学校行事が充実していたことはもちろんですが、探究活動などを通じて積極的に行動したり企画したりすることで、人とのつながりを学び、自分の大きな力になったと感じています。

――土谷さんの探究活動について、もう少し詳しく教えてください
 
土谷:「さやまアクションプランコンテスト」という狭山を魅力ある町にするための活動を探究する中で、私たちのグループは『おりぴぃのほしは どこいった?』という絵本を作成しました。
狭山市の公式イメージキャラクター「おりぴぃ」が、狭山市内を歩きながら公共の施設や名産物、イベントを紹介するというストーリーで、動物園や博物館、お菓子屋さんにお茶屋さん、関東三大七夕祭りの1つでもある入間川七夕祭りも紹介しています。
この本は実際に製本されて、狭山市内の保育所を中心におよそ200冊を配布させていただけました。小さな子どもたちが、地元狭山の魅力を知り、世界を広げるきっかけになってくれることを祈っています。この探究活動は、中高生探究コンテストのファイナリスト10組にまで選んでいただけたのですが、残念ながら最優秀賞は逃してしまいました。
ですが、この探究活動の経験を活かし、大学入試を乗り越えることができました。今後もさまざまな探究活動を継続していきます!

――最後に西武文理への進学を考えている皆さんにメッセージをお願いします。

土谷:西武文理は、本当にやりたいことは何でもやらせてもらえます!
1人では実現できないことでも、周りの友達や先生に相談して、どうすれば実現できるのかを考え、実現に向けて活動する楽しさを、ぜひ皆さんも体験してください!

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