中1もちつき大会

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 12月6日(金)、今年は春のような暖かな陽気の中、中学1年生がもちつき大会を実施しました。
 日本の伝統行事である「もちつき」を前日もち米を研ぐ準備からはじめ、クラスごとにもち米を蒸し、蒸したもち米を協力して順番にもちつきをおこない、1年生の各教室に飾る大きな鏡餅と、あんこ・きな粉・醤油・大根おろしなど様々な味付けのおいしいお餅を完成させました。保護者の方々から生徒たちにお餅のつき方のアドバイスを送って頂き、一緒にお餅を完成させて頂いたり、西武文理伝統の『ももんが鍋』を作り生徒たちに振る舞っていただきました。
 つきたてのお餅を初めて食べる生徒も多く、お餅の美味しさを再認識していたようで、温かい『ももんが鍋』とつきたてのお餅をとても美味しそうに頂いていました。師走のお忙しい中ご協力いただいた保護者の皆様、ありがとうございました。

生徒の感想
私は、今まで皆と協力して何かを一から作ったことがありませんでした。だからこそ今回のもちつき大会では自ら働きました。そして、いざ実食!おもちを口に詰め込んだとき「なんて美味しいのだろう!」と驚きました。その理由として一番思い当たったことは「皆と協力したから」でした。協力という隠し味を入れたからこそ、おもちの味は完成するのだなと思いました。この時私は「協力の味」を覚えたのです。